犬猫保護のボランティアに励む嫁の指示で、今日も明日も犬や猫たちを運ぶ旦那が、不定期に綴る日記です。

八王子いぬ親会のことなど

10月はじめに更新してから約一ヶ月、ブログをサボッていました。
この一ヶ月、運搬に、ねこ親会に、そして迷子のコジロウクンの
捜索とチョー多忙だった次第です。
我が家もじゃりんこのブログをご覧になった方ならご存知の通り、
MDはやってくるし、ヴェスパーも帰ってきて、猫も相変わらずの
出入りという状況です。

そして、11月1日の八王子いぬ親会ですが....
これまで、ちばわんでは、特にいぬ親会に関して、あくまでもフツーの
預かりボランティアということで、ひっそりと参加してきました。
理由は、まずじゃりんこが目立つようなことが大嫌いだということにある
のですが、それ以外にも、運搬も預かりも自分たちなりに一生懸命やっ
ているんで、いぬ親会やねこ親会は参加するにとどめようという、我が
家の暗黙のルールがあったわけです。もちろん、クルマに余裕があれば、
荷物も運ぶし、来場できない預かりさんに代わってワンコを運ぶことは
ありますが、その程度しか働いていません。
しかし、そうしたことがいつまでも許されるワケはなく、10月のある日、
じゃりんこが、私に向かって、
「hanaharuさんから、八王子のいぬ親会でマイクロチップの説明をして
欲しいって言ってきてるけどっ!」(じゃりんこは、基本、私には怒り
口調でしか話をしません)
と言ってきました。
私は意味が解らず、
「誰に?」
と聞き返したところ、
「そっちに決まってんでしょっ!」
とのお答えが。他ならぬhanaharuさんからの依頼でもあるし、そもそも、
じゃりんこ相手にNoという答えはありえないので、了解しました。
hanaharuさんに無理をお願いして、早めに原稿を作成していただき、何
とか当日までに重要な部分は暗記したりしました。
仕事では、エグゼクティブ・ミーティングなんかでプレゼンをやることも多々
あるのですが、最近は仕事でプレゼンするにも、プロジェクターに資料を
表示したりするし、資料は一回、目を通しただけで本番という無茶もあり
ですが、馴れないいぬ親会はそうはいきません。まずは、マイクロチップに
ついて理解してもらい、その普及をしていくということに共感を憶えていた
だかなくてはなりません。一回しか会えないヒトたちに訴えるのですから、
真剣度が違いました。
当日は遅刻厳禁ということで、万難を排して早めに出発したら、中央道が
予想外に空いていて、開場一時間前に到着してしまい、代表にOさんや、
たーぼーさんを驚かしてしまいました。デモでは、仕事では滅多にないよう
な、噛みまくりでしたが、最低限の仕事だけは何とかこなしたような気がし
てます。hanahaluさんはじめ、八王子のスタッフの皆さんの期待に応えるこ
とができたか、自信はありませんが、何人かの方は、あのデモでマイクロ
チップを理解してくれたんじゃないかと思ってます。心なしか、一回目のデ
モのあとにいただいたおにぎりは、いつもより心置きなく食すことができた
ような気がしてます。

普通だと、「また機会があれば」という前向きな発言がでるところですが、
そんなことを言うと、「喋りは旦那さんで」と決められちゃうのが、ちばわん
の怖いところなんで、何も申しません。
hanaharuさん、原稿を執筆いただき、本当にありがとうございました。

この日、マイクロチップの普及活動とあわせて、ミルコ捜索に関するパネル
も展示されていました。自分たちがその渦中にいるのに、パネルをみると、
他の人の話みたいです。よく、他のワンコを捜索している方に、「再会した
とき、どんなふうに思いましたか?」と聞かれますが、ホッとしたの一言で
す。漸く終わったという感じでしょうか。そのくらい捜索はシンドイです。
不思議なことに、600日弱の捜索期間中、じゃりんこは一度も泣いたりしま
せんでした。最初の一年は泣く暇もなかったような気がします。そして、捜
索することが日常になると、泣くことなんて忘れてしまうのかもしれません。
でも、あらためてじゃりんこのブログを再構成してくださったファイルを見
返すと、捜索にでかけた先の風景やその時の状況が鮮明に思い出されます。
アレがなければ、今のような活動もしていないし、コービーやコナもウチに
いないかもしれません。ミルコの失踪がその後の私たちに与えた影響ってい
うのは凄いものだったことに気づきます。
久々にあったミルコ(現ユキちゃん)は、齢は重ねたものの、その表情も仕
草も益々、愛らしくなって幸せそうにしています。そして、ミルコ捜索の過
程で保護したワンコも皆、幸せそうです。ミルコと出会い、捜索したことは、
上手く表現できませんが、運命のようなものだったのかもしれないと、思う
昨今です。
パネルやファイルを準備してくださったNさんはじめ、八王子いぬ親会スタ
ッフのみなさん、ありがとうございました。
続きを読む

湘南いぬ親会に行ってきました

今日は台風だったので、会社を休んでしまいました。
と、言うか、行こうとたものの、電車は動いていないし、動き始めた路線
は、ホームにも入れないほど。過去の自分ならそれでも会社にいきまし
たが、あるときから、「そんなことまでして、会社は自分になんかしてく
れんのか?」って思うようになったし、「こんな状況で会社に行くってオカ
シイだろ?」と思い、自宅に引き返してきました。それでも3時間近くネ
バッたので、結構、疲れましたが。

で、本題です。この前の週末は、土曜日が昼は外房までちばわんのお
手伝いに出かけ、一旦帰宅して、町内会に出て、夜は、猫の引き取りも
兼ねて、アド母さんのお店にお邪魔し、遅い時間にも関わらず、夕食をい
ただき、日曜日は湘南イヌ親会に行ってきました。行き先だけみたら、
サーファー状態です。
アド母さんとは久々にお会いし、僅かですが、楽しい時間と美味しい食事
(私は鶏肉が大好物なので)をいただきました。次は、もう少し、ゆっくりと
お話できればと思っています。アド母さんにご主人、ご子息、ありがとうご
ざいました。またよろしくお願いします。(この場をお借りして、御礼申し上
げます)

日曜日の湘南は、預かりワンコの芽芽は留守番でしたが、預かりワンコの
アポロ(既にお試し先は決定済)と、我が家の二匹(コービーとコナ)を連れ
ていきました。預かりワンコを帯同しないのに出かけた理由は、我が家の
卒業ワンコであるニキとレイ、テリーにトライアル中のヴェスパーがやってく
るからであります。
土曜日とうってかわって、暑いほどのの好天に恵まれたイヌ親会でした。
ニキもレイもテリーもそれぞれのご家族ともども元気で幸せな姿を見せてく
れました。どのワンコもご家族に愛されていることが伝わってきて、こちらま
で幸せな気持ちになります。ヴェスパーについては、まだ二週間しか経過
していないし、ヴェスパーに難しいところがあるので、これからかなという感
じです。それでも、ご家族が、「段々と馴れてきたようです」と言っていただ
いていたので、一安心しました。
テリー湘南
ニキ湘南
ヴェスパー湘南
上から、テリー、ニキ、ヴェスパー。レイの写真は撮りそこねましたが、
気になる方は、
じゃりんこのブログを見てください。

我が家で相次いで不幸があったこともあり、幸せになったワンコと、そのワン
コについて愛情たっぷりにお話をされるイヌ親さん達をみると、こちらまで癒さ
れます。帰るまえに、ワンコたちと少しだけ砂浜を散歩もしてきました。
砂浜のアポロ
砂浜にやってきたアポロ。とことどころ脱毛で地肌が見えているアポロに
とっても、漸く少しだけ海辺の日差しにあたれる季節になりました。
砂浜のコナ
そして、元気娘のコナ。この日も塩水を舐めて波と戦っていました。
砂浜の二匹
海(というか、他のワンコ)を見つめるコナとアポロ。
砂浜のコービー
そして、ひとり渋くキメるコービー。が、ホントは海も波も嫌いで
動かないだけです。

そして...良いこともあれば悪いこともあります。
その1
イヌ親会に行ったら、いつもの駐車場が満車でした。そこで、離れた駐車場に
いきました。一旦、入庫したものの、距離があるので、いつもの駐車場で入庫
待ちをしようと出庫することに。二階から1階に下りるときに、狭くて急な傾斜に
イヤな予感がしました。斜めに下る余裕もないため、スピードだけ殺したものの、
予想通り、フロントスポイラーの下を路面に当ててしまいました。いつかはやる
と思っていたし、覗き込まなければ誰も気がつかないのですが、自分だけ気持
ちが凹みました。まぁ、卒業ワンコといぬ親さんたちの笑顔のおかげで、少し気
が晴れましたが。
その2
土曜に外房、(と夜の町内会)、日曜日が湘南というのが、湘南いぬ親会のある
週末のパターンですが、嬉しいこともあるものの、翌日の月曜日は、正直、地獄
の週明けとなります。すぎます。月曜と火曜は、基本的に出社時間が早く、休む
こともできないので、5時起床です。前週の疲れを癒す時間もなく、土日を過ごし
た後の月曜日は、一日中ダルくて、死んでます。そして嫌がらせのように会議ば
かりが続きます。こんな日に思うことは只一つ、

「ロト6当てて、会社を辞めてやる」

ってことです。

最近の道路事情って?

じゃりんこが、突然(でもありませんが)、センターから
3匹の犬を連れてきて、そのなかで一番の年寄りと思
われるチヨが突然、世を去り、さらに元気だったたけぞ
うも、パルボで失い、何がなんだかわからない9月の後
半でした。幸い、ほかのワンコもニャンコも元気です。

湿っぽくなる話が多い9月だったので、話題をかえて、最
近、運搬をしていて強く思うことがあるので、そのお話を。
話題は、「渋滞」です。ETCの割引率が上がって此の方、
休日の高速道路における交通量は一気に増加したように
思えます。シルバーウイークも、船橋の自宅から大和市
の動物病院まで、3時間半強を要しました。
東名渋滞左 
東名渋滞右
渋滞ではマラネロの誇る名馬もどうしようもありません。V12エンジンでこの
渋滞じゃあ、ガソリンはもつのか?燃費は?なんて、余計な心配をしてしまいます。
まぁ、家一軒分のクルマに乗るご仁には、ホントに余計な心配ですが....


自宅から大和市に行くには、大雑把2つのルートがありま
す。基本的なのは、船取線から京葉道路花輪ICを通り、
首都高7号線に入り、環状線に進入、江戸橋で銀座方向
に行くか、更に進んで新宿と渋谷の分岐点まで行き、
3号渋谷線を経て、東名に入り、横浜町田ICでおりて24
6を使うパタンです。でもこれは渋滞する確立が高く、あま
り使用しません。もうひとつは、湾岸市川ICから湾岸線に
のり、横浜まで行って、新保土ヶ谷バイパスを使う方法。
最後は246に入ります。これは結構、空いているので、N
AVIの推奨ルートではありませんが、多用しています。
今回は、湾岸がそもそも渋滞していたので、市川ICの手
前で京葉道路に切り替え、京葉道路の市川ICから首都
高経由東名ルートにしました。ところが、混んでいる上に
事故があって、東名川崎で降りるハメに。もちろん、一般
道も渋滞していました。

そもそも、首都高速に関して言えば、合流と分流の複雑
さは酷いものです。ルートを知らないかぎり、首都高速を
「高速」でドライブすることはかなり危険かつ難しいと思え
ます。そして、2車線であることもいただけません。首都
高速に接続される高速道路は、首都高速の近くまでは、
大体が3車線です。にも関わらず、接続される中心の道
路が2車線では、ボトルネックが生まれて当たり前です。

もうひとつの問題は、この交通量の増加ですが、要する
にこれまでは、コストの問題から電車やバスを利用して
いた人たちが、同じ理由でクルマで遠出し始めたことで
す。この人たちの多くが、長距離運転や高速の運転に
不慣れでであり、無意識に渋滞や事故を起こす要因と
なっているように思えます。さらに、重要なのは、電車や
バスの利用者が減ることで、バスの路線自体が維持で
なくなるということです。そうなると、運転できない人や
高齢者はどこにも行けなくなってしまいます。
イオン駐車場

A4イオン駐車場
シルバーウイーク中の近くのイオンで。
もう22時近いというのに、地下駐車場の駐車スペースは殆ど
埋まっています。平面(1階)は満車。4階〜屋上の方も、屋上
を除けば、それなりの使用状況。とにかく、休日になると、クル
マが湧き出てきます。


そう考えると、民主党の言う高速無料化っていうのは、
道路行政というか、交通行政として、本当に妥当なのか、
甚だ疑問です。マニュフェストで謳い、国連でも演説した、
CO2排出量の大幅削減との関係もおかしいし。無料化
の是非はともかくとして、まずインフラを整えるのが順序
じゃないでしょうか?

個人的には、高速道路は無料化どころか、割引も以前
の程度で十分だと思います。割引や無料化は、業務用
車両のみに限定すれば、ドライバーの労働環境も改善
されるし、流通に関するコストも低下すると思うのです。

今週末も、「一斉」に湘南いぬ親会ですが、参加される
方やスタッフのかたのためにも、渋滞のないことを祈っ
てます。私も心身ともにコンディションが良好であれば、
顔を出そうかと思っています。
湘南いぬ親会バナー

最悪の一歩手前

前回はチヨが逝ってしまった話と、タケゾウがパルボである
話を書きました。今回は、そのタケゾウが逝ってしまいました。
タケゾウは、今月の16日に我が家にやってきました。元々
は、我が家に来る予定ではありませんでしたが、「齢はとっ
ているけど、性格がいい子なんで何とか」というセンター側
の要望で引き取りました。
齢のわりに力が強く、リードをグイグイと引っ張る爺さんで
した。齢のせいか目が悪いようで、耳も遠くなっているよう
でしたが、童顔で、少し頭を下げた姿勢でこちらを見つめ
る姿は愛らしい限りでした。段々と自分の名前も、こちらの
匂いもわかってきたらしく、「タケゾウッ」と呼ぶと、ゆっくりと
こちらに寄ってくるようになりました。
たけぞうお散歩2
たけぞう散歩
ゆっくりと歩くたけぞうの姿です。本当はこのときも苦しかったのかもしれません。

21日には去勢手術を行い、麻酔の醒めが悪く心配させま
したが、22日までは元気でした。それが、23日あたりから
徐々に調子を落とし、食欲がなくなり、下痢気味となりました。
妻が心配して、その後、近所の病院につれていきましたが、
点滴を打って、様子を見ることとなりました。しかし、それで
も調子は上向かず、更に心配になった私たちは、あのトワダ
やテリーも、そしてトコもお世話になった病院に連れていき
ました。そのころになると、嘔吐もあってトコは全く元気を失っ
ていました。それでも、リードをつけると自力でゆっくりと歩き、
匂いを嗅いだりしていました。
最初は、麻酔の影響も疑いましたが、病院でも激しい血便
と嘔吐があり、改めて検査を行ったところ、パルボであること
が解りました。そこからはタケゾウはみるみると容態を悪化さ
せていきました。
妻は自宅でタケゾウに点滴を打ち、懸命にクスリを与えまし
た。そして、タケゾウの周りといわず、家もクルマも消毒を行
いました。特に家の中はタケゾウが嘔吐したり、排便する度
に消毒を行いました。
昨晩は、何故かタケゾウは何度も立ち上がりました。そして、
玄関を開けると、外に出て行こうとしました。私たちは、タケ
ゾウがパルボに打ち勝ちつつあるのではないかと思ってい
ました。玄関のタタキに顎を乗せ、玄関先から私たちを見つ
めていました。
今朝も、決して元気ではないものの、昨日と変わらないよう
にみえました。それが...妻を昼休みに様子を見に、自宅
に帰ると、タケゾウは息を引き取っていました。
チヨほどではありませんが、タケゾウは我が家にきて、何か
楽しい想いをしたのでしょうか?我が家に来たことが、命を
縮めることになったのではないでしょうか?少しづつ、私た
ちを認識しはじめ、散歩の楽しさ、人に愛される喜びが解
りはじめた矢先でした。高齢なので、預かりが長期になるこ
とも想定され、そうすれば、タケゾウが経験したことのない
旅行やドッグランにも出かけるハズでした....。
高齢だったかもしれませんが、まだまだ新しい犬生が待って
いたハズでした。
たけぞう亡骸
たけぞう亡骸2
たけぞうは、私たちが留守の間にひっそりと息を引き取りました。
元気になると信じていたのですが...


立て続けに二頭のワンコが逝ってしまい、正直、かなりキツイ
といったところです。おそらく、妻は私の比ではないでしょう。
タケゾウやチヨと同じに日にやってきた、MDのアポロへの
感染も覚悟しなくてはなりません。チヨもタケゾウも逝ってし
まいましたが、アポロが無事、この状況を乗り切るまで、悲
しんでいるヒマはありません。
アポロ散歩
アポロ散歩2
今日現在、アポロは元気です。一時、食欲が落ち、気をもみましたが、
今日は食事も摂っているし、ちょこちょこと動き回っています。
写真は、我が家がパルボ禍に見舞われる前の散歩の姿ですが、今も
これと変わらぬ表情、姿です。


そして、思うのは、とにかく、ひと時でも一緒に過ごしたワンコ
を、故意ではなくても、センターに行かすようなマネは絶対に
してはいけないということです。殺処分とならずとも、今回のワン
コたちのように、病で命を落とす可能性もあるのです。パルボは
怖い病気です。でも、この苦しみ弱っていく姿というのも、多くの
ヒトが直視すべき姿のようにも思えます。その姿をみて、予防接
種や屋内飼育の必要性、脱走させない取り組みや、マイクロチッ
プの埋め込みの重要性を理解してほしいと思うのです。

チヨとお別れ

トコが逝ってまだ三月も経っていないというのに、妻が
老犬を連れてきた話は、前回のブログでしました。
その老犬はチヨと名付けられました。チヨは、玄関先に
敷かれた毛布の上に横たわって、時々、起き上がるも
のの、高齢犬特有のグルグルとその場を回ってみたり、
隅に頭を突っ込んだまま、しばらく動かなかったりする
ことを繰り返していました。そして横になると、「ふぅー、
ふぅー、はぁー、はぁー」と苦しそうに息をしていました。
もう長くは無いだろうことは想像できましたが、それで
も残された時間をゆっくり過ごせればよいのだろうと思っ
ていました。動物病院の診立てでは、老齢ではあるが、
内蔵はしっかりしているとのことでした。
チヨ

チヨの様子が変わったのは、ウチに来てから2日後の
金曜日でした。朝からお腹を下していました。かなり激
しいと妻のじゃりんこは言っていました。土曜日になっ
て、チヨは、我が家の犬猫たちがかかりつけの動物病
院に行きました。
妻は最悪の病気とも思えるパルボを疑っていましたが、
先生からパルボでは無いといわれ、少しだけ安心し、
検査を終えたチヨをクルマに載せてやりました。チヨは
クルマに乗りなれていないらしく、暫く落ちつかない様
子でした。そして、突然、クルクルと動き回ったと思った
途端、車中で激しい下痢をしてしまいました。それは、
殆どが水分でした。とりあえず、汚れが広がらないよう
に、シートを拭き、一旦家に戻りました。幸い、犬を乗せ
るために、後部座席には、運搬用のシートを敷いては
いたのですが、帰宅すると、すぐにシートを洗い、ビル
コンで消毒しました。チヨも汚れをふき取ってやりました。
そして、翌朝、目を覚まして何となく玄関先に行くと、
そこは真っ赤な血で染まっていました。チヨはそのわき
で苦しそうに息をしていました。玄関を掃除し、ビルコン
で消毒をし、チヨを寝かせてやりました。その日は私が
町内会の用事で一日中、外出しなくてはならず、じゃり
んこも犬親会でしたが、じゃりんこは、犬親会に行くとき
に、チヨを動物病院に託してでかけることにしました。
じゃりんこが犬親会から帰宅し、私も町内会の用事を終
えたので、一緒に、チヨを迎えにいきました。チヨは息は
苦しそうなものの、それも含めてきたときと変わらない様
子でしたが、病院でも激しく下血したとのことでした。先
生によれば、パルボではないものの、エコーでもハッキリ
したことが解らず、開腹することも考えられるものの、高
齢であることと、場合によっては開腹しても手の施しよう
がない可能性が考えれるということでした。とにかく、食
欲がないので、少しでも何か口させることと、水分を摂ら
せることが必要とも言われました。そして、場合によって
激しい出血が原因で命を失うことも考えられるということ
でした。

その夜、じゃりんこは、玄関先で眠るチヨにつきあって、
玄関で寝ました。ちよは相変わらず、「ふぅー、ふぅー、
はぁーはぁー」と息をしてました。翌日は、二人で神奈川
県大和市の動物病院まで、預かりワンコを避妊・去勢手
術のために運搬する予定したが、急遽、じゃりんこはチヨ
に付き添い、私だけが出かけました。じゃりんこのそういう
予感はかなり当たるので、私もチヨが息を引き取るような
気はしていました。
はたして、大渋滞もあったりで、20時ころに帰宅し、玄関
を開けると、そこにチヨは居ませんでした。やはりチヨは私
が留守中に逝ってしまいました。じゃりんこは、汚れたチヨ
の身体を綺麗に洗ってやり、リビングにそっと横たわらせ
てやりました。ネコや芽々が不思議そうに鼻を寄せました。
俯いてばかりで、中々、顔を見せてくれないチヨの顔を漸く、
じっくりみることができました。決して穏やかというワケでは
ありませんが、静かにチヨは横たわっていました。
リビングでチヨ
翌日、もう彼岸とは思えないほどの暑さの中、チヨはトコも
旅立った火葬場で、煙とともに、ゆっくりとあの世に旅立っ
ていきました。
花と一緒に

動物は言葉を話ませんが、死んでから、御礼のメッセージを
残すと言われています。火葬すると、喉仏が残ります。喉仏
は、観音様が手を合わせた形をしています。
これが綺麗に残ると、感謝の気持ちが現れているというので
す。チヨのそれは見事なほど、綺麗でした。僅か数日、ちよが
何を想ったかはわかりません。でも、冷たくおちつかないセン
ターの床ではなく、静かにその時を迎えさせてやることだけは
出来たのではないかと思っています。
チヨののど仏
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プロフィール

TTレーサー

Author:TTレーサー
不幸な境遇のイヌやネコの保護に奔走する妻をもつ旦那です。
昨日も今日も、そして明日も妻の指令でイヌやネコを運ぶ日々。
最近、「ご趣味は?」と訊かれると、「イヌやネコを運ぶこと」と
こたえる自分が恐ろしいです。

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